御園座ののぼり旗を見て、私は泣いた
滝沢歌舞伎ZERO御園座公演を6/10に観劇してまいりました!
前の滝沢歌舞伎の観劇メモ見返したら、2018年の6/10に観劇してた…
2018年6月に御園座公演観劇してたのは覚えてたけど、まさか同じ日だったとは。
丸三年経ってSnow Manファンとして御園座に舞い戻ってきました。
当時はまさか彼らのファンになるなんて思ってなかったし、人生何があるか本当に分からないものですね!
今回直前までコロナがあるから遠征するかどうか本当に迷っていたんだけど、御園座に彼らののぼり旗が設置されたよ!ってツイートを見て家で泣いちゃって。
主演で御園座に帰ってきたんだなって、この目で見たいなって。
泣くくらい誰かに会いたいって思う気持ちを押し殺したらきっと一生後悔すると思ったので、自分の考えうる限りの対策をして見にいくことに決めました。
伏見駅の6番出口から地上に出て、御園座の黒い建物が見えたあたりから涙腺がヤバかった。
Snow Manののぼり旗見て、周りに人がめちゃくちゃ居たから我慢したけど、ちょっとだけ泣いた。
滝沢歌舞伎を観劇しに御園座まで来たんだってすごく感慨深かったです。
のぼり旗頑張って写真撮ったけど、めちゃくちゃ風強くて難儀しました笑
自分が見返すようの備忘録なので、未観覧の方には優しくない記事です。己のパッションに従って書いておりますので、お見苦しい点もあるかとは思いますが、ご了承ください。
- オープニング
紗幕の向こうにSnow Manいる!!!Snow Manって本当にいたんだ!!!!
内心ラピュタに降りたったパズーくらいテンション上がった。
一人ひとりの名前が紗幕に映されて、ピンスポが当てられたSnow Man…とりあえず自分とSnow Manが同じ次元にいることに慄いた。
- ひらりと桜
うわぁ!!!Snow Man実在した!!!そこにいる!!!縮尺が実在の人物!!、!
彼らをSnow Manとしてこの目で見るのがファンになってから初めてで、これまで画面でしか見たことなかった人たちが本当にそこにいて震えた。
桜吹雪から飛び出してくるところで、9人が踊ってるよぉと滂沱の感涙。
初めましてSnow Manのファンですずっとお会いしたかったんですお会いできて本当に光栄です。
おそらくひらりと桜でのことだと思うのだけど(とりあえずどっかのダンスで)
こーじくん、ポッケに手!斜め45°で立たないで!!ズルい!!そんなカッコいいなんて想定外なんですけど!!?!
こーじくんめちゃくちゃふっかさんとアイコンタクトするな?!?ラストの二列横隊の一回だけじゃないんだ??!
- 挨拶
もうさぁ…
Snow Manの「よーいやさぁ!!!」が衝撃波なのよ…
劇場の音響本当に好きだ、音に浸る感じ。これは家で円盤見るときには味わえない快感。
ひーくんが会えて嬉しいって言ってくれて、私も会えて嬉しいっすって泣いた。
本当公演が打ててよかった。
コロナのせいでいつ公演が止まってもおかしくなくて、本当に当たり前じゃない奇跡の時間なんだって思った。
挨拶の最後で、
滝沢歌舞伎の始まりです!!!(ドーンッッッ!!!!)
ってひーくんが締めるんだけど、ワンピースのキャラみたいな迫力のひーくんに圧倒されました。
- One Heart
歌い出しがこーじくん…歌上手…
こーじくんの立ち方好き、踵をひっつけてつま先を正面と斜めに向けるやつ。これが見たかったんだ…
めめ歌上手いな?!?
てか、声が良い、声が。これは全校の女子生徒がファンクラブ入るわ(虚妄)
しょっぴーの歌声は衝撃波に近い。
- 九剣士
殺陣で笑うこーじくんズルい!!
溜めてニヤリと笑いながら敵を切らないで、惚れてまうやろ!!
- 変面
とにかくこーじくんを応援してた。
仮面で顔が見えなくても立ち方がこーじくんで感動した。
帽子を取ったらこーじくんウッドペッカーみたいな髪型になってた愛おしい。
- MayBe
さっくんが前の振りしてて泣いた。Maybeは心の柔らかいところを刺してくる曲。
ふかあべ歌上手。自然体の極致アイドル然の極致の融合。
てか、ふっかさんイケメンなんだが?!?!
カッコいいとか男前とか、そういうことでなくイケメンだった。
過去の女に苦しめられてる深澤辰哉はあまりにハマり役でした…
- My Friend
いやぁ、強い。
なんだろう、なんでこんなにゆり組って強いの!?!
ただただシンプルに情報過多な演目なんだが。
舘様めちゃくちゃハムストからのおしりが詰まってる
良い筋肉です。
なんで落ちないのか謎でしかない体勢が何度もありました。すごい。
しょっぴーの歌声は本当漫画キャラみたい。
圧がすごいの。
「風を切れ」のところはもうスタオベしたかったもん。
途中で立ったら邪魔だから我慢したけど!
そんな声出ます?!?すごすぎてちょっと笑いそうになった。
- 腹筋太鼓
ひーくんがすごいのはもう当たり前として、
え、ふっかさん??ふっかさん腹筋太鼓めちゃくちゃ姿勢綺麗じゃないですか???
いつもイジられてるのはどういうことなの???
こーじくん、回ってるとき二回くらい下見てニヤニヤしてた。
あのいたずらっ子みたいな笑顔、本当に好きです。
- Black Gold
悪めにキメたこーじくん最強だった。
手をピラピラさせるところ好き、歌声も好き。
舘様のシュシュシュとした動き(MVとはまた違った)も好きです。
ラウちゃん奈落から出てくるの最強にカッコいいな。
私の双眼鏡8倍なんで二階席だと基本的に演者の全身が視界に入るんですね。
舞台の手前にいるとラウちゃん手足が双眼鏡の視界に収まりきらなくってビビった、手足長ぇ…
双眼鏡の視界にめめこじが揃う、シンメ…
- 生化粧
こーじくんめっちゃ丁寧に下地?塗ってた。
逆に白塗りめっちゃ一瞬、綺麗で速い。隈取りの筆使いも上手かった、筆使いに迷いなく美しかった。
「(ジャニで一番仲がいいのは)藤井流星」って言ったときの伏せ目具合とか声の冷たさとか、ツンデレの雰囲気が健ちゃんそっくりだった。
いつも対決してるらしいなべめめ。
本日はしょっぴー、めめより速く化粧仕上げてました。
なんかのタイミング(顔がむくんでる?)でこーじくんがふっかさんに楽しそうに話しかけてた。
その流れで、ラウふかこじの三人できゃっきゃしてた。可愛い。
シャッっていなくなるこーじくん。化粧台から消える速度よ。
インパクちゃんの中にふっか推しがいない芸のとき、
ラウちゃんが「はぁい、はいはい」(気だるげ)(ちょっと照れ)みたいな感じで挙手してくれた。
「だって可哀想」だそうです。可愛い末っ子です。
ひーくん、歌舞伎メイクで表情筋動かさずインパクちゃん見てるから圧がすごい。
振付師さんが後ろであんな真剣な顔で自分たちのパフォーマンス見てたら、私なら泣いちゃうな。インパクちゃんたち偉いな。
- 男と女の舞
なべさまーーー!!!!(せりから登場)
さく姫となべ様本当に好きだ。とにかく可愛い。
阿部ちゃん可愛い。お化粧してても賢そうなお顔してました。
四人が最後決めポーズするところで、「後輩が気を使ってしゃがんだ」って脳内再生されてしまって困った笑
(滝沢歌舞伎ZERO the movieコメンタリー参照)
歌舞伎化粧って本当に舞台映えするなぁと感動しました。
めちゃくちゃカッコいいのよ!
ちゃんとヒーローはヒーローらしく、悪役は悪役らしく見える。
双眼鏡でアップで見るのと全然違う印象でびっくりした。何もかも寄りで見るのが正解ではないのだなって感じました。
刀投げはちょい失敗
舘様の飛ばした刀がちょっとぶれてた。
ひーくんは抱えるようにキャッチ。お見事です。
- 映画ZEROの映像
あぁ、一年経ったんだ。今年は舞台の幕が上がったんだと感慨深かった。
来年も無事幕が上がりますように。
- 花鳥風月
上から降ってくる雨ラインがあるのねと観劇して発見。そのライン上に立ってる人はびちゃびちゃになる。
こーじくん肌荒れ可哀想だった。毎日肌を酷使してるしね。ご苦労さまです。
サビ落ちの振り好き。
- 休憩
最中アイス食べたかった。きんつばも食べたかった。お弁当も食べたかった。ステフォ買ったりパンフ買ったりとかもしたかったなぁ。
(物販の列すごい並んでた)
- 鼠小僧
お丸のフェイスシールドが🥺で可愛かったです。
確かに客席近いもんね。
「大爆笑取れよ」のあとの「そんなの無理に決まってるじゃない」の台詞が飛んでしまったふっかさん。
モブの皆さんの動揺とふっかさんの恥ずかしそうな笑みが印象に残ってます。
二階からだてたま登場や花道のせりから新吉登場がすごく舞台装置フル活用!って感じで、舞台で観劇してるんだなぁ…とじんわりきた。
安兵衛が代わりに徳俵の親分の台詞を言ってくれました。
アオハルしたい安兵衛とても可愛い。
黒影組真っ赤なライトに照らされ、シルエットで登場!!!!!
もうカッコいい!!!!!本当にカッコいい!!!!!めちゃくちゃテンション上がった!!!!官兵衛様!!!!!お慕いいたしております!!!!!!!
今回の官兵衛様はちょっと知能犯っぽかった。
落ち着いてて狂気はちゃんと隠してるタイプ。去年より年齢を上めで演じてるってこーじくんが言っていたので、なるほどです。
めめちゃんラウちゃんが熱演してるのは声は聞こえるけど、双眼鏡の視野には入らないから、本当にそれはめちゃくちゃ残念だった…
(てか全般的にめめこじ同じ演目多いから、本当にめめちゃん見れなくて泣いた)
ラウちゃんが声が低くて本当に泣きそうになる。
大きくなったね……声変わりしてない中学生だったのにね……これからも健やかに育ってね……
団子屋のシーン、だてたまが長椅子に座るんだけど、最初に下手側の端っこに座るもんだから一瞬ひっくり返りそうになっててドキーッとした笑
ふっかさん、マジでお丸上手い(?)
新吉を説得するシーンとか、普通に女の子がいるというか、ってかお丸さんのナチュラルに存在してる感がすごい。
演じてるんじゃなくて、お丸さんがそこにいるのよ。
金銀兄弟本当に可愛い。
彼らのパートはアドリブもちょくちょくあって、生の舞台だぁ!!!って興奮する。
さっくんの一人演技、コメディパートのはずなのにめちゃくちゃ気合い入ってて無駄に上手かった笑
さっくんもいつか演技仕事やってほしいなぁ。
兄弟モノのシーン、二人が笑っちゃってるので安心して笑える。本当になんなのあのシーンは笑
黒影組のシーン
官兵衛半兵衛が二階から登場!!!よっ!高いところがよくお似合いです!!!
官兵衛さま上手半兵衛下手、以蔵が舞台。例によって官兵衛様を双眼鏡でロックオンです。
基本的に秀麗なお澄まし顔なんだけど、ちょっと気に入らないことがあると焦点合わなくなるのシンドい。
やっぱり官兵衛様ヤバい奴よね、好き。
新吉が悩んでるシーン
紗幕の使い方が本当に上手い天才的。
紗幕に江戸の街が映ってて、いい感じに奥の屋根の上にいるひーくんが見えるようになってる。
本当に屋根の上に座ってるような見え方なんです。
地面に立つお丸さんとだてたまとちゃんと距離があるように見える。
あとお丸さんが本当にお丸さんで、怒鳴るシーンが男性の怒号じゃなくて女性みがあってびっくりした。
お丸さん地上波で流してほしい、なんとか、ネタ番組とか、コントとかしよ、漫才でもいいよ、みんなお丸さんのこと大好きになるよ。
新吉と以蔵の決意のシーンいいな。
皆の為に立つ覚悟を決めた男とその背中を追いかけることを決めた少年。
いわラウにも被るというか、この二人ってなんかいいのよ…
ラウちゃん声本当に低くなったね(きっと死ぬまで言い続けます)
せりから上がってきた金銀兄弟
バズーカ砲みたいなくしゃみをする銀さん。
驚かさないでよ!と怒る金さんに「すみませんでした」みたく急に圧のある後輩みたいになる銀さん。
スタスタ歩いてたのが恋(ワルに憧れるタイプ)
舞台真ん中まで来たら、いつものちょこちょこ歩きしてた。
黒影組登場
先にはやる半兵衛を刀の切っ先で制する官兵衛様…好き…
しかしここで事件が!
しょっぴー「それでは聞いてください『金だけでなくいのいのちもですか』」
向井康二アウトー!!
こーじくん吹き出しちゃって、そのあとの刑法の話とかボクシングポーズとかずっと込み上げる笑いと戦ってた(すっかり笑ってたので負けです)
新吉登場でやっと演技に戻れてました。
回るセットで立ち回りいいね楽しい!
だてたま打撃音が鈍い、パンチが重そう笑
4人がかりで運ばれ床に置かれ自らジャンプして起き上がるだてたま。
お丸さんそこにいるだけで可愛いし、みんなを笑顔に出来るのすごい。
安兵衛の天気予報は「晴れときどき曇り」
ポーズみんなでやるの可愛いね。お丸だてたま安兵衛のトリオ可愛いよ。
曇りかぁとボヤくふっかさんに阿部ちゃんなにか話しかけてた。
金銀兄弟の立ち回りめっちゃ楽しそう!
廻り舞台だからこそですね!ひらひらの布がいいね。
官兵衛半兵衛と新吉の立ち回り
官兵衛半兵衛が共闘してて、うわぁ!!ってなった。
三枚の板を使って屋根の上に移動する新吉マジでカッコいい何それ。
以蔵が寝返るシーン
官兵衛様がどんなお顔をするかじっと見てたんですが、すんとした顔で以蔵の言葉を聞いてたのに
そのあと号令をかけながら笑ったの!!はぁ!?!恋なんですけど!?!(狂気的な人に惚れるタイプ)
大立ち回りは本当に目が足りない。
ハシゴ技のところ、ひーくんがラウちゃんにすげぇ優しい顔して見守ってて包容力がすごかった。ラウちゃんの表情も見たかったな。
あんな顔で見守られたら、そりゃなんだって出来るよね…いわラウ好きだ…
くるんっと回ってハシゴから降りるラウちゃん可愛かったです。
小判撒かれて大団円!(なんで?とか無粋なことは言いません)
- With Love
こーじくんオールバック!!
「笑顔で会えるよ」のところで本当に素敵な笑顔を見せてくれました、泣いた。
やっぱり新歌詞のところはエモすぎる。
最後の振りのところ、演者全員でひとつのからくり人形って感じなの好きだ。
実を言うと、19年20年の滝沢歌舞伎は映像でしか見たことがなくて。
その度にこの曲だけは「あぁ、タッキーの声じゃない」と懐古厨してました。
(20年の新たに追加されたパートはSnow Manのものと感じてたけど)
けど、今回目の前で歌ってるメンバーたちを見て、滝沢歌舞伎はSnow Manに受け継がれたんだなって腑に落ちた。最後のエンドロールで一人ひとりの名前が映し出されるのも、Snow Manが座長なんだな…って噛み締めました。
やっぱり生の舞台の説得力は段違い。
これは画面越しには伝わらない熱だなぁと思った。
幕が上がってから下りるまでノンストップで駆け抜け、やり直しや失敗が許されない生の舞台で培われる力は、やはり映像の世界では得られないものだと思う。
もっともっと映像の仕事してほしい(世間に見つかってほしい)と思ってたけど、ちょっと考えを改める。
舞台を演じきる為の体力や気力、集中力、度胸などは他の世界でもきっと強い武器になる。
20代のうちにそれを鍛えられるのは良いことなのかなと思いました。
もちろん映像が悪いって訳じゃなくて、本当に別ジャンルだなって話です。
三方礼でスタオベして、「うわぁ!!!今私観劇してる!!!」ってめちゃくちゃ胸にきた。
おめかしして、生の演技を、劇場で見る。
何物にも代えがたい興奮がそこにあって、やっぱり観劇好きだと、来て良かったなと思いました。
ロビーにお花がなくて、写真撮影ポイントもなくて
きっと人の流れをスムーズにするための配慮なんだろうなと思って、コロナへの怒りがさらに増しました笑
劇場でステフォとかグッズ買いたかったし、特製メニューも食べたかったよ!!うわぁーん!!!
次の現場では思う存分歓声を上げられるようになっていたらいいな。
大歓声を一身に浴びてるSnow Manが見たいよ。