お別れを受け入れようと思う
ごめん、やっぱ無理
いけると思ったけど、あの二文字を見たらウッって心臓が痛むし、自分で書いたタイトル見てもウッってなる
けど、悲しいよりも好きが上回った今書いて残しておかないとずっと書けないような気がするので書けるところまで今の気持ちを残しておこうと思います
こんなにV6が好きだったのかと改めて思ったのは’19-‘20のカウコンでした
コンサートの音沙汰がなく、カウコンの尺もなく、20年の元旦にテレビの前に平伏して泣いた
「V6に会いたいよぉぉぉおお!!!!!!」と家族にドン引きされながら泣いた
コロナ前から私のメンタルは大分キていた
そしてコロナで25周年の年はV6に会えなかった
配信の形式でのコンサート
最高のクオリティだったけど、やっぱり会いたかった
コロナが落ち着いたら会えるよ、26周年をお祝いするのはV6なんだから面白くていいじゃない
絶望の中で楽観的に未来を信じていた
それに、配信でのMCでオカダくんが「ファンの人も分かってくれてるんだなって今気付いた」と言ってくれた言葉が、本当に本当に嬉しくてその時も号泣した
この記事で書きたいこととは話がズレるからあまり深掘りしないけれど、簡単にいうと私はファンになって以来ずっとオカダくんは「アイドル岡田准一を応援しているファン」に苦手意識があるんだろうなと感じていた
だからこそ、この発言によって、アイドルとしてのオカダくんにアイドルのファンとしての私が肯定されたことで、ずっと燻っていた亡霊が確かに成仏したのだった
そのコンサートの円盤化でオカダくんのメイキングのコメントはなんというか「燃えていた」
だから私はオカダくんは吹っ切れたんだと思っていた
これからはアイドルのオカダくんを思う存分応援出来るぞ
早く早く世の中が落ち着いてほしいな
そんな風に思っていた
あの連絡が来た日は職場に一人だった
確か息抜きでTwitterを見ていたのだと思う
信じられないツイートをふと目にして、そこからの記憶は曖昧だ
公式のメッセージを見て、あぁ、もうどうしようもないんだって思った気がする
動画でそのことを語る彼らを見て、私は最愛のアイドルを失うことが分かってしまった
どうして、なんで、嫌だ、という気持ちは不思議とわかなかった、ただ彼らの選択を知った
妹から電話が来て、確か号泣しながら話したと思う
その日以来、意識的に感情に蓋をした
受け入れられていない自分を大事にして、自分が楽しいと思えるものだけ楽しもうと思った
現実逃避に近いと思うのだけれど、そうでもしないとV6を嫌いになりそうだったから
なので、かなりそれ以降の記憶は曖昧です
一度妹にこっぴどく泣かされたな笑
「トニセンは今後もコンサートやるのかな?」「オカダくんは別に事務所に残らなくても良くない?」
よくもカミセン贔屓のオカダ担にそんな無情なことが言えたもんだな
カミコンに行きたかった私は一生その夢が叶えられないというのに、俳優の岡田准一じゃなくてアイドルのオカダくんが好きだってあれほど言ってたのに
泣くつもりもなかったのに涙が止まらなくて、息が上手く出来ないくらい泣いた
とりあえず今のところ、11/1以降のことは一切考えずに、ただただ久しぶりのコンサートを待ちわびてる一人のファンのつもりで生きてきました(グッズ超可愛くて最高)
なのでアルバム曲もしんみりしたやつはまともに聞けてない
今日、CDTVライブライブがあった
最初のパフォーマンスは「Blue」だった
そこでのオカダくんのパフォーマンスが、私を救ってくれた
あんなに力強く歌うオカダくん初めて見た
なんだろう、いつも所在なさげにパフォーマンスしていたオカダくんじゃなくて
俺はここにいるぞ!って気持ちの乗った叫びだった
私はずっとずっと、こんな風にパフォーマンスするオカダくんが見たかったんだ
なんだか、もう、心残りはないって思えた
ずっと悲しくて寂しくて泣いていたけれど、今日初めて嬉しくて泣いた
こんなにもV6が、アイドルのオカダくんが好きで
自分が見たかったパフォーマンスが見れた
なら、もう、納得した
最高の一瞬が、この世に確かに存在したことを、私はもう知っている
なら、もう、充分だ
さて、ここまでが「Blue」を見て「雨」を見るまでに書いた内容です
「雨」はあまりに放たれる感情が大きすぎて1回YouTube見て以降2回目が見られていない
このあと生放送のパフォーマンス見てちゃんと人の形を保ってられるか心配だ笑
追記
「雨」のパフォーマンス見ました
なんというか圧巻
鎮魂歌だと思いました、祈りの姿
荒ぶるファンに寄り添って、だけど一緒に落ちてくれる訳でなく、ただファンの魂が凪ぐことを祈っている彼らに見えました
明日V6のオリジナルアルバム「STEP」を手に入れます
ようやく楽しみだと思えるようになってきました