二度あることは三度ある ~それにしたってこのスパンは想定外~
私の生まれて初めて生で見たV6メンバーは、森田剛さんです。
2016年の夏、『ビニールの城』を観劇したのがつい先日のように思われます。
あの日、私は幸せをその手に掴めなかった朝顔くんのことを思い、どうしようもない悲しさと切なさに途方に暮れていました。
どうすれば朝顔くんは幸せになれたんだろう、どうして朝顔くんは幸せになれないんだろう。
剛くんが結婚すると聞いて、あぁ、あの日の朝顔くんがようやくその手に幸せを掴んだんだ…なんて思いがふと頭の中を過ぎりました。
もちろん彼らは現実の人物で、朝顔くんやモモは虚構の人物だけど、現実を虚構に重ねることは愚かことだけど。
やっぱり、あの夏の日の舞台のようにこぼれ落ちてもおかしくなかった幸せを、現実の彼らが掴んでくれたことが、嬉しかったです。
アイドルって、得られるメリットはとりあえず置いておくとして、自分の人生の選択を自分の意思だけで決められないという圧力がとても強い職業だと思うんです。結婚がいかにマイナスであるかなど分かり過ぎるくらい分かってると思います。
それでも剛くんはその手を掴む決断をした。
それほどまでに思う相手に出会えたことが、純粋にすごい。本当すごいことだよ。
ファンになって3人目、こんな時どう過ごせばいいかちょっと分かってきたような、妙な自信がついてきたような気もします。
こっちは勝手に取られちゃったような寂しさとか、必要とされてない無力さとか、変わってしまうことへの裏切りを感じてしまうんだけど、
全部杞憂でした!!
お届けされるVさんは相も変わらず最高の『V6』だし、応援するのは突き詰めれば自分のためだったし、変わらないどころかパワーアップしてくるから!
嫌いになるかもとビクビク怯えてたけど、事変後も私は案外楽しくオタクしてます。
(そりゃ自担の時は、しばらく泣き暮らしたし、何日間はご飯も食べれなかったし、あの土日で1kg痩せたし、相手の名前も拒否反応出たり、色々まだ後遺症あるけど!)
だから、私は明日からも変わらずVファンです。
V6が私が愛した、お互いを尊敬し合ってだけどライバルでパフォーマンスには一切手を抜かないV6でいてくれる限り。
そこに、彼らのプライベートは干渉しないとV6が教えてくれました。
ただ私はプライベートは知りたくない、虚構だけを愛していたい派なので、出来ればこのまま触れない方向でいていただけると嬉しいです。
ただ、健くんのことが気がかりでなりません。
いや、唐突だし、余計なお世話でしかないし、一オタクが何言ってんだって感じだけど、
本当健くんが心配。だって剛健だぜ。魂の片割れだぜ。相方取られちゃったんだよ。寂しいに決まってるよ。健くんが誰かの胸で泣けるといいんだけど…。
健くんは別に、今回のことで悲しみに暮れるファンのことなんてほっといていいし、健くんも結婚したいときに結婚してくれたらいいし、本当気ぃ遣いだから、自由に生きてほしい。
何はともあれ、森田剛さん、末永くお幸せに!
追記
この記事の前の記事が例の件でめっちゃびっくりした。
そらそうだわ、The ONESコン円盤発売くらいしかブログ書くようなイベントなかったもん。まだ見終わってすらないわ。
Vさん予定の組み方おかしい。何事も適度なスパンで供給してください。
追記2
健くんのコメントに朝から大号泣
— おしりあつめ (@v61o2s3m4i5m6n) 2018年3月17日
「親愛なる」の書き出しでもう泣いた。安易に『親愛なる君へ』歌詞思い出したら本当ダメ。涙で溺死する。「うれしくもあり、さみしくも」健くんが寂しいって言ってくれてほっとした。「結婚」「おめでとう」ってワードがないところが胸に刺さる。
幸せを願ってます。