おしりあつめたっていいじゃない

学生時代全力でスルーしていたジャニーズに今更ハマってビビっている社会人

まさかジャニオタになるとは

 

2015年の夏、青春時代の全てを二次元に捧げたオタクが、真逆ともいえるジャンル『アイドル』にドハマりしてしまいました

 

しかも、お相手は私が学生時代一斉を風靡したV6

学校へ行こうを見なきゃクラスの話題についていけない!という時代に生きていたにもかかわらず、流れに逆らい一人漫画を読みふけっていた私が今更何故…?

今時のわーきゃー言われてる若い子たちじゃないんだぞ、彼らは平均年齢39歳(2015年現在)のおじさんアイドルだぞ

 

得てしてオタクとは語りたがるもの

V6のために新たにTwitterのアカウントも作ったけど140字では到底足りない!

ということで数年振りにブログを開設をついに決意

ジャニオタもすなるブログといふものを、ニワカもしてみむとしてするなり

 

一番初めの記事は、備忘録(もしくは黒歴史のネタ)として、いかに彼らと出会い彼らに落ちていったのかという自分語りからいきたいと思います

むしろこれを書くためにブログを作ったと言っても過言ではない

 

 

発端はいつの間にか先にハマっていた妹による布教活動でした

学校へ行こうや岡田無双の動画を見て二人で爆笑の嵐

学校へ行こう世代でオタクでもあったので、汚ギャルバスターズや修学旅行などは大好きなネタだったんですが、あくまでV6=面白い人たちで、アイドルというイメージはありませんでした

 

妹が録画した7/4のTHE MUSIC DAY を一緒に見た時点ではまだ

「官兵衛が踊ってるwww」

と笑っており、世間一般と同じような反応であったと思います

半年前まで足を引きずっていたオカダくんがターン決めてるのが無性に面白かった

しかし、『WAになって踊ろう』の冒頭「坂本くん歌うっまいなぁ!!」と驚愕したのと、『wait for you』のときに「こんなにカッコイイ曲歌ってるんだぁ」と思った記憶があります

 

そして、7/29に我が家に「SUPER Very best」のA盤がやってきて、うたの夏まつりが放送されました

「おじさんたち楽しそうじゃないかぁ…!」

そこには自由にわちゃわちゃとしている彼らがいました

この頃には、ネットでV6について漁ったりしてかなり落ちかけ

スマブラでいうと、ステージの端で片足一本でフラフラしてるドンキーコング状態でした

 

一番の笑撃は俳優岡田のオカダっぷり!

元々堂上教官や官兵衛として好きな俳優さんだったので好印象だったんですが、そのとき見せていた振る舞いからは想像出来ないほど、この人全然まともじゃなかった

え、この人健ちゃんを命をかけて守りたいの?!好きだから!?

長野くんからメイク道具勝手に借りちゃうの?しかもおばさんクサイってお前!

何?天国でMFTP踊ろうねって死んでからも一緒にいるの?

 

そしてやってきた運命の日、8/1『SONGS』の放送日

「お兄ちゃんたち」「メールから嬉しいがにじみ出てる」「俺たちの呪縛からは逃れられない」

そうです、『SONGS』落ちでございます

 

はっ!?何これ?この人たちなんなの?え?家族?いや、本物の家族でもここまでは言わないよ!普通!!

あまりに濃厚で密接な関係をダイレクトに映像で叩きつけられて、私はついに白旗をあげました

 

OK.私はV6が好きだ

 

そもそも家族パロに手を出したことがないオタクなんていないだろってくらい王道のパロ設定じゃん!それがV6では公式設定(語弊)なんでしょ?しかもやけにそれぞれ愛が重いよ?

好きキャラが同じコマに居て会話するだけで喜んでた低燃費オタクからすれば、ガソリン直播きでそこに火つけたくらいの燃え上がりようでした

 

知れば知るほどV6の魅力は溢れてきます

年々キレが増していくダンスや素敵な楽曲、それぞれ得意分野で活躍している職人気質なメンバー

ですが、私をV6ファンに引きずり込んだのは、彼らが20年共に苦楽を乗り越えることで培ってきた関係性でした

 

カミセンのお父さんだった坂本くん、

いつだって優しかった長野くん、

トニセンとカミセンの橋渡しを頑張っていたイノッチ、

ちゃんと組んで悪ガキしながらもちゃんとカミセンのお兄ちゃんだった剛くん、

剛くんと大暴れしながらもオカダの面倒を見ていた健ちゃん、

みんなが先生だったというオカダ

 

そんな彼らが、今、とてもフラットな関係で、お互いを労わりながら尊敬しあっている

V6を知ったばかりの私でも、彼らの他のメンバーへの信頼や親愛がビシバシ感じられます

逆に言えばV6素人が見ても分かるくらいの関係の良さ

こんな素敵関係を結んでる人たち私他に知らないよ!いると思うけど、私の中じゃオンリーワンでナンバーワンだよ!

いい大人同士になった彼らが遠慮なくはしゃぎあって馬鹿騒ぎしてるところが大好きです

 

だからこそ、この20周年というタイミングで彼らをこんなにも好きになったんだと思います

20年間なんで気づかなかったのと剛くんに言われてしまうかもしれませんが、20年経ってまさに円熟したあなたたちだから好きになったんです

今時のわーきゃー言われてる若い子たちじゃない、平均年齢39歳(2015年現在)のおじさんアイドルだから好きになったんです!

 

美味しいどこ取りさせていただいたニワカですが、この20年間その先を信じて走り続けてきてくれたV6のメンバーとその歴戦のファンの方々には心からの感謝を伝えたいです

あなたたちが諦めないでいてくれたから、ずっとV6で、V6のファンでいてくれたから、今私はこんなにも幸せです!!ありがとうございます!本当にありがとうございます!!

 

これからは一緒に走らせてください!ずっとついていきます