おしりあつめたっていいじゃない

学生時代全力でスルーしていたジャニーズに今更ハマってビビっている社会人

きっとこれは彼らの蒼き日々

滝沢歌舞伎ZERO FINAL の感想

 

自分用の覚書きなので、分かりづらいどころ満載だと思います!

あと私の記憶力本当に頼りにならないので、内容全てが真実とは限りません!私がそう思っただけです!

ご了承ください!

 

2023/4/23 TOHO二条(映画館のサイトで予約出来た)

2023/4/30 大阪市ステーションシティシネマ(ファンクラブ抽選)

 

 

始めに

 

余裕っしょと思ってたライビュで予想外に爆泣きしたので、そのパッションのまま覚え書き

ライビュは2回見にいくのでまた追記するかも

 

追記

今回は泣くぞ!と覚悟して行ったので、案の定気持ちよく泣きました笑

 

ひらりと桜(SnowMan)

今年は段に乗っての登場なのね

ラウを囲んで桜が咲くようなフォーメーションはあって嬉しかったです

ラウが声が低くなってて成長期に泣いた


春の踊り

うわぁ!!!😭😭😭春の踊りだ!!!😭😭😭

タッキーがいる!!!!😭😭😭そこでフライングしてる!!!😭😭😭

知らない人からしたら客席映すだけの映像に見えただろうけど、私の目には確かにタッキーがそこにいたの

めめがフライングのフック外してて、もうさ……

まずここで号泣。まさかライビュで泣くと思ってなかったから涙拭く用のハンカチ用意してなくて焦る。

 

追記

みんなフライングしてるタッキーに思いを馳せてたと思うけど、阿部ちゃんの誇らしげな表情が印象的でした。

フライング外すいわめめ見て、色んな意味で夢のような舞台な気がした。

めちゃくちゃ美味しいお酒をしこたま飲んでうつらうつらしてる時に見る夢。


いにしえ

Snow Manで歌い継ぐのあぁ

ここらへんずっと泣いてる

 

追記

すごく年下組の歌割りが印象的

Snow Man滝沢歌舞伎なんだなって思った。

 

仇討ち(殺陣)(宮田涼太・阿部亮平・深澤辰哉)

赤い手袋天才!!!!

返り血浴びた感あって良き!!!!一番阿部ちゃんが赤い手袋似合ってた

ふっかが師範感出してて良かったです、余裕みすごい

舘様が流石の殺陣だし、とにかく立ち振る舞いの説得力がすごい

あと後半素手で相手ボコボコにし始めてワロタ

奈落に落ちるのもめちゃくちゃかっこよかったです

 

追記

血飛沫を赤い布で表すの天才すぎる

 

月と星のディスタンス(渡辺翔太・ラウール)

(この曲はV担としてまだ解散の心の傷が癒えてなくて平常心で見れなかったから割愛)(なべラウは全く悪くないです)(V6に会いたすぎて死ぬほど泣いた)

 

変面(岩本照)

タッキーと同じ8枚にするからって他のメンバーのメンカラチョイスなの可愛い

 

足跡(佐久間大介目黒蓮向井康二

こーじくんとさっくん、めちゃくちゃ背景との合わせ方上手でした!!!

これはライビュだからこそちゃんと堪能できたような気もした(現場居たらきっと床コロコロしてる本人見ちゃうだろうから笑)

鳥に運ばれて桜の木に辿り着いて、桜の木に登って、一生懸命手を伸ばして手を繋いだ瞬間世界に光が満ちて最後は星座になるめめこじって神話の世界の人????

最後3人で笑顔で手を繋いでて本当に幸せな気持ちになりました

 

追記

今回の手を伸ばして繋ぐめめこじは起き上がるとき、すごく弾けるような笑顔で最高でした!

 

腹筋太鼓

ラウちゃんが成人男性の身体になってて泣いた

本当に大きくなったねぇ(ばぁやの人格)

ひーくんの体幹がいつ見ても見事、太鼓打ってるとき全くブレない芸術作品

さくめめこじは相変わらず拷問器具に乗せられてましたお疲れ様です

 

DA BOMBSnowMan)

こーじくん本当に魅せるのが上手

登場シーンからして表情が完璧

衣装似合いすぎて、骨格も大優勝でした

ダンスもオシャで好きです。YouTubeに上げてくれたらアホほど見ます。後生です。

阿部ちゃんのチャラカラグラサンめっちゃ良かったです!!!!

阿部ちゃんの怪しい探偵役のドラマ待ってます

 

追記

やっぱり今日も阿部ちゃん衣装が大優勝すぎてもうテンション爆上がり

めめの魅せ方上手くなったというか、魅せることに対して逃げずに責任感出てきた感じすごくいいなって思いました

康二くんは本当いやらしくない色気の出し方が上手すぎる

 

生化粧

官兵衛様の映像に爆沸きした

今日はお喋り担当がこーじくんでとても嬉しかったです

奈良橿原イオンモール!!!

自己紹介するだけで拍手ありがとう良いお客さんや的なこと言ってくれて、本当好きって思った

 

追記

今日のお喋り担当はめめ

きっと本来なら阿部めめ間のマイクで話すんだろうけど、康二くんのマイクサポート早すぎて、え、どれ使う?!とアワアワする三人

結局2つのマイクでお喋りすることにしためめちゃん本当に可愛かったです

康二くんと阿部ちゃんにそれぞれ「本当にありがとうねペコペコ」ってしてためめちゃんは良い子でした(話しかけられてその後ちゃんとお化粧出来るか心配してたけど今回は手順忘れることなく大丈夫そうでした笑)

「お丸さんそうでもない」タイムで康二くんはけながらもちゃんと参加して拍手してました。

 

滝沢歌舞伎ZERO

「五右衛門」・・・岩本照、深澤辰哉、ラウール、宮舘涼太向井康二

刀投げ見事!

追記

康二くんお腹にいっぱい布巻いたのかな?笑

舘さんと並んで頑張ってました!

 

「男と女の舞」・・・阿部亮平佐久間大介渡辺翔太、目黒蓮

ずっと腰落としてる阿部ちゃん本当にすごい

今年も後輩が気を使ってしゃがんでた笑

追記

阿部ちゃん本当に近所に住む初恋のお姉さんの色気で美人でした

さく姫めちゃくちゃ可愛かった本当可愛い

 

「氷」・・・宮舘涼太

氷の王に相応しい貫禄

Jr.が謎の板(鏡?)持っててなんか懐かしかった

 

「蝶々」・・・深澤辰哉、向井康二、ラウール

けんたきのお衣装着てたふかこじ

ラウめっちゃデカいモスラみたい(すみません面白かったです)

 

八百屋お七」・・・佐久間大介

ぴょんぴょん跳ねてるさっくん可愛かった!!!!キュート!!!!
追記

本当さくちゃん可愛かった!!

 

道成寺」・・・阿部亮平

しゃんしゃんしてた阿部ちゃん可愛かったです!!!!可憐!!!!!

追記

顔横の後れ毛?をばさぁと引き抜くところ好きでした

 

「蛇」・・・渡辺翔太、目黒蓮

ヘビおっきかったです

 

「蜘蛛」・・・岩本照

歌舞伎アベンジャーズ

 

追記

基本的に人外犯罪者集団だからヴィランかもしれない

 

四季

追記

組曲の始めかもしれないけど、彼らにとってタッキーは挑むべき壁で、ジャニーさんは見守ってくれる存在なのかもしれないと思いました。

コートを着た人はジャニーさんなのかなって。その彼は舞台の上を上手から下手に舞う存在を見つめたあと、ランタンで客席を照らして頷いてはけていくの。

彼らのパフォーマンスはお客さんが見守ってることを確認して、託して去っていったのかな、なんて。

本庄さんと空中の龍とは対峙してる印象で。エンターテイメントの権化なのかもしれない。彼らはずっと挑み続けるんだよ。

 

組曲

ここだったかな?

めめちゃんの髪がモリゾーとキッコロみたいに大爆発してて不意に笑ってしまった

剛毛なんだろうな

 

追記

組曲花鳥風月共になんだけど、やっぱり康二くんの後ろ重心なダンスめっちゃ好きでした

反ったときの背中のカーブが本当良き

 

花鳥風月

懸命に舞うこーじくんに心打たれました

好きな重心低めダンス

 

追記

組曲花鳥風月共になんだけど、本当魂を削って踊る舞がすごい

そんなパフォーマンスそうそう見れるものじゃないから、今回で滝沢歌舞伎が最期なのが本当に惜しいなと思います

 

前回は感情が大きすぎてあまり上手く感情処理出来なかったけど、今回は2回目なのでちょっとまともな感想が浮かぶ笑

 

Memories

五条大橋って機械化されたの???ゾンビが一生懸命押してるイメージだったからびっくりした)

五条大橋に乗っている6

崩れ落ち地面を拳で叩くこーじくん

回る橋に、めめ・こーじくんと引き上げられて、柱にしがみついてなかなか上がれないラウを最後ひーくんが引き上げてくれて

激しく回り続ける橋に美しくポーズを決めながらしがみついてる9

よくそんな魂抉るような演出しようと思ったね一回見ただけでも胸が締め付けられてどうしようもなかったのに、これ毎公演やってるんでしょ

きっとその状況が彼らにとっての当たり前なんだろうな

 

タッキーが羽織っていた羽衣をSnow Manが羽織るところで、あぁと噛み締めた

 

追記

羽衣羽織るの本当継ぐ意志

 

WITH LOVE

もしかしてひーくん、歌い方タッキーに寄せてる

WITH LOVE良い曲すぎて永遠に泣いてた

 

追記

ずっと泣いてた。これで最期なんだなって噛み締めて泣いてた。

康二くんのターンで舘さんが康二くんのこと見てくれてて余計泣いた。

ラウターンのあといわなべがハモリに入るのめちゃくちゃ優しい空間で泣いた。

てか、舘さんも泣いてなかった?びっくりした。

 

LOVE

こーじくんがふっかさんにLOVEポーズのアピールしてたらやり返してくれて、本当最高に幸せ可愛い空間だった

 

忍者の子たちがかつてのSnow Manのパート歌ってて号泣した

あそこでJr.だった頃のSnow Manの幻覚が見えて、そんな彼らは今主演舞台に立ってるんだと思うと本当どうしようもなく泣けてきて

LOVEの振りちゃんとやったよ

 

下手上手ダンス対決は

下手内村くん?が個性的ダンスを繰り広げたため誰も追随出来ず

上手はみんなでJUICY真ん中のひーくんもしてました

 

追記

上手ダンスリーダー康二くん!!!!しかもみんな康二くんのダンスしてくれた!!!!嬉しい!!!!

いわふかが抜かれてどっちにする?みたいな瞬間のところ、

ふっかさんが康二くんのことめちゃくちゃお兄ちゃんって笑顔で見てて康二くんのダンス始めて、ひーくんもはーいそっちね了解みたいな雰囲気で一緒に康二くんのダンス始めて、泣いた

 

LOVEのふかこじのわちゃわちゃも可愛かったです

ずっと戯れてるふかこじ

 

最後に

 

過去と同じ演目が余計にSnow Man滝沢歌舞伎が受け継がれたんだなって思わせてくれたし

それでいてこれがFINALなんだってことも分かってしまった

 

彼らにとって大切なモノがあまりにも多く詰め込まれている滝沢歌舞伎が今年幕を下ろすことがこんなにも寂しい

 

追記

滝沢歌舞伎ってコンサートとは違う種類のエンタメで。

コンサートは共に楽しむ空間だから、魂を削る姿を観客が息を呑んで受け止めるっていうのは、やっぱり滝沢歌舞伎じゃないと。

これを失ってしまうのは本当もったいないと思った。

やっぱり受け継がれてきたもの、積み重ねた時間を感じるからこそ、ここまで心が揺さぶられるんだろうな。

彼らの歴史そのものでもあるというか。

 

今回私が滝沢歌舞伎を見られたのは大規模ライビュがあったからで、けれどそれは彼らがめちゃくちゃ売れてるから可能になったことで、けれどきっとめちゃくちゃ売れてるから滝沢歌舞伎は続けられなくなったんだろうなと思っていて。難しい。

理想のエンターテイメントとはなんなんだろう。

けれど、きっと彼らはこの経験を正解にしていくんだろうなとも思う。そう願う。

V6を好きになって良かった

結局のところ、私は『V6』になりたかったのだと思う。

 

幼い頃、美少女戦士になりたかったし、猫型ロボットと友だちになりたかったし、とにかく色んなアニメの中にいる強くてかっこよくてキラキラした人たちになりたかった。

 

物語だってことはちゃんと分かっていたけれど、彼らはしっかりと私の中に根付いたリアルだった。

こんな風に自分もなりたい。彼らは私の『憧れ』だった。

 

大人になって、凡人な自分を痛感して、社会の荒波に揉まれて、ツライシンドイモウラクニナリタイ。

そんな時に出会ったのが『V6』だった。

 

画面の向こう側の彼らは、とても楽しそうで笑顔が輝いていた。

V6を見ている時間だけは現実のことを忘れられた。

 

素敵な仲間がいること。

和気あいあいと時間を過ごすこと。

大人ぶらなくていいこと。

楽しくはしゃぐということ。

仕事はきっちりすること。

とことん納得いくまでこだわること。

おもねらないこと。

誰かと息を合わせるということ。

個性を殺さないこと。

お互い分かり合うこと。

自分のペースを大事にすること。

成長し続けるということ。

目の前の人を笑顔にすること。

キラキラと輝くこと。

たくさんの人に愛されること。

たくさんの人を愛すること。

 

彼らは本当に多くの魅力を持っていて、私は彼らに熱中した。

彼らが同じ次元に存在するってことはちゃんと分かっていたけれど、『V6』の物語はあまりに私の理想すぎた。

彼らが私と同じ生身の人間だからこそ、私が歩む人生が凡庸だからこそ、その輝きが如何に尊く稀有なものかがよく分かった。

 

V6は大人の私の前に現れた『憧れ』だ。

彼らは私がなりたかった『理想の自分』なのだ。

 

夢中になってV6の物語に没頭した。

彼らが何かを成し遂げる姿を見守ることで、その輝きを疑似体験したような心地だった。

 

だからこそ、彼らを見送らなければならないことがこんなにも辛い。

劇中劇のように、私の物語の中に『V6の物語』がびったりと癒着していて、半身を捥がれるような気持ちになっている。

 

彼らの決意を否定したいとは一度も思っていない、し、否定できるものでもないと感じていた。

私は彼らの真っ直ぐ前を見つめる視線に憧れたのだから。考えに考え決めたことを他人に左右されて翻すような存在であってほしくない。

変わり続ける、挑戦し続けるという姿勢も尊敬している。

 

だから、見送るしかない。

次のステップへ進むV6の背中は確かに私が憧れたものだから。

 

2021/11/1にV6は26周年を迎えた。

27年目のアイドル。

 

アイドルの人格をあえて擬人化するとしたら、今のV6は27歳の青年だ。それぞれの入所で考えるとざっくりアラサー。

むしろ、その歳まで実家で家族と暮らしていたと考えると、ここにきて独り立ちするのも頷ける。

その歳まで実家暮らしならずっと実家に居ればいいじゃないと思う私もいる。けれど、一度も家を出たことのない人が、今が独り立ちする最後のチャンスかもしれないと思う気持ちは痛いほどよく分かる。

 

3/12の発表を聞いて「演劇の神様が剛くんを連れていってしまう」のだと思った。

けれど演劇の神様からしたら「これでもかなり待ったんだけど?」と苦笑いかもしれない。

 

26年間、V6はアイドルだった。

それがどれほどの重みか。その積み重ねてきた膨大な時間を、今彼らは大切に仕上げようとしている。

もしかしたら、彼らはこれまでの時間をおざなりにしたくなかったのかなとも思った。

きっとV6にとっても『いいじゃん、これ』っていうV6の形があったんだと思う。だからこそ、いつの間にか妥協して、騙し騙し時間を重ね、気が付いたら形骸化してる、なんてV6を彼ら自身が見たくなかったんじゃないかな。なんて。

最新が最高、そうであるうちにスッパリ幕を引く潔さがV6らしい美学だなって思った。この形は正しさではなく、彼らの美学。

彼らは6人でスポットライトを浴びて歌って踊ることを至上としたアイドルなんだ。

 

アイドルのV6と出会わせてくれてありがとう。

こんなに素敵な人たちがこの世にいるのだと知れたことは、私の支えで励みです。

かっこいい大人でいてくれてありがとう。

こんな人たちみたいになりたいとその背中を追いかけたから、前よりも少し強くなった私がいます。

ファンをたくさん愛してくれてありがとう。

私もそんな風に周りの人を慈しんで大切にできる人になりたいです。

 

V6の家族写真、最高だなって思った。

バラバラの衣装なのに、妙にしっくりくる。

どんな集まりだよって感じなのに、みんな自然体で楽しそうな笑顔を浮かべている。

きっと、彼らは手の触れられない距離をそれぞれ歩いていても、寂しくならないくらいお互いを傍に感じているんだろう。

 

ファンにもたくさんの思いをくれた。

寂しくないよって、いつでも傍にいるよって、宥められた。

V6がくれた感情や記憶は、時系列に埋もれていくものじゃなくて、ずっと歩み続ける私の今と共にあるものなんだと思うことにする。

 

私は最高の時間が確かにあることを知っている。その確信は不可逆で、永遠のものだ。

 

ずっとずっとV6が大好きです。

お別れを受け入れようと思う

ごめん、やっぱ無理

いけると思ったけど、あの二文字を見たらウッって心臓が痛むし、自分で書いたタイトル見てもウッってなる


けど、悲しいよりも好きが上回った今書いて残しておかないとずっと書けないような気がするので書けるところまで今の気持ちを残しておこうと思います


こんなにV6が好きだったのかと改めて思ったのは’19-‘20のカウコンでした

コンサートの音沙汰がなく、カウコンの尺もなく、20年の元旦にテレビの前に平伏して泣いた

V6に会いたいよぉぉぉおお!!!!!!」と家族にドン引きされながら泣いた

コロナ前から私のメンタルは大分キていた


そしてコロナで25周年の年はV6に会えなかった


配信の形式でのコンサート

最高のクオリティだったけど、やっぱり会いたかった

コロナが落ち着いたら会えるよ、26周年をお祝いするのはV6なんだから面白くていいじゃない

絶望の中で楽観的に未来を信じていた


それに、配信でのMCでオカダくんが「ファンの人も分かってくれてるんだなって今気付いた」と言ってくれた言葉が、本当に本当に嬉しくてその時も号泣した


この記事で書きたいこととは話がズレるからあまり深掘りしないけれど、簡単にいうと私はファンになって以来ずっとオカダくんは「アイドル岡田准一を応援しているファン」に苦手意識があるんだろうなと感じていた


だからこそ、この発言によって、アイドルとしてのオカダくんにアイドルのファンとしての私が肯定されたことで、ずっと燻っていた亡霊が確かに成仏したのだった


そのコンサートの円盤化でオカダくんのメイキングのコメントはなんというか「燃えていた」

だから私はオカダくんは吹っ切れたんだと思っていた

これからはアイドルのオカダくんを思う存分応援出来るぞ

早く早く世の中が落ち着いてほしいな

そんな風に思っていた


あの連絡が来た日は職場に一人だった


確か息抜きでTwitterを見ていたのだと思う

信じられないツイートをふと目にして、そこからの記憶は曖昧だ


公式のメッセージを見て、あぁ、もうどうしようもないんだって思った気がする

動画でそのことを語る彼らを見て、私は最愛のアイドルを失うことが分かってしまった

どうして、なんで、嫌だ、という気持ちは不思議とわかなかった、ただ彼らの選択を知った


妹から電話が来て、確か号泣しながら話したと思う


その日以来、意識的に感情に蓋をした

受け入れられていない自分を大事にして、自分が楽しいと思えるものだけ楽しもうと思った

現実逃避に近いと思うのだけれど、そうでもしないとV6を嫌いになりそうだったから


なので、かなりそれ以降の記憶は曖昧です


一度妹にこっぴどく泣かされたな笑

「トニセンは今後もコンサートやるのかな?」「オカダくんは別に事務所に残らなくても良くない?」

よくもカミセン贔屓のオカダ担にそんな無情なことが言えたもんだな

カミコンに行きたかった私は一生その夢が叶えられないというのに、俳優の岡田准一じゃなくてアイドルのオカダくんが好きだってあれほど言ってたのに

泣くつもりもなかったのに涙が止まらなくて、息が上手く出来ないくらい泣いた


とりあえず今のところ、11/1以降のことは一切考えずに、ただただ久しぶりのコンサートを待ちわびてる一人のファンのつもりで生きてきました(グッズ超可愛くて最高)


なのでアルバム曲もしんみりしたやつはまともに聞けてない


今日、CDTVライブライブがあった

最初のパフォーマンスは「Blue」だった


そこでのオカダくんのパフォーマンスが、私を救ってくれた


あんなに力強く歌うオカダくん初めて見た


なんだろう、いつも所在なさげにパフォーマンスしていたオカダくんじゃなくて

俺はここにいるぞ!って気持ちの乗った叫びだった


私はずっとずっと、こんな風にパフォーマンスするオカダくんが見たかったんだ


なんだか、もう、心残りはないって思えた

ずっと悲しくて寂しくて泣いていたけれど、今日初めて嬉しくて泣いた


こんなにもV6が、アイドルのオカダくんが好きで

自分が見たかったパフォーマンスが見れた

なら、もう、納得した


最高の一瞬が、この世に確かに存在したことを、私はもう知っている

なら、もう、充分だ


さて、ここまでが「Blue」を見て「雨」を見るまでに書いた内容です


「雨」はあまりに放たれる感情が大きすぎて1YouTube見て以降2回目が見られていない

このあと生放送のパフォーマンス見てちゃんと人の形を保ってられるか心配だ笑


追記


「雨」のパフォーマンス見ました

なんというか圧巻

鎮魂歌だと思いました、祈りの姿

荒ぶるファンに寄り添って、だけど一緒に落ちてくれる訳でなく、ただファンの魂が凪ぐことを祈っている彼らに見えました


明日V6のオリジナルアルバム「STEP」を手に入れます

ようやく楽しみだと思えるようになってきました

御園座ののぼり旗を見て、私は泣いた

滝沢歌舞伎ZERO御園座公演を6/10に観劇してまいりました!

 

前の滝沢歌舞伎の観劇メモ見返したら、2018年の6/10に観劇してた

20186月に御園座公演観劇してたのは覚えてたけど、まさか同じ日だったとは。

丸三年経ってSnow Manファンとして御園座に舞い戻ってきました。

当時はまさか彼らのファンになるなんて思ってなかったし、人生何があるか本当に分からないものですね!

 

今回直前までコロナがあるから遠征するかどうか本当に迷っていたんだけど、御園座に彼らののぼり旗が設置されたよ!ってツイートを見て家で泣いちゃって。

主演で御園座に帰ってきたんだなって、この目で見たいなって。

泣くくらい誰かに会いたいって思う気持ちを押し殺したらきっと一生後悔すると思ったので、自分の考えうる限りの対策をして見にいくことに決めました。

 

伏見駅の6番出口から地上に出て、御園座の黒い建物が見えたあたりから涙腺がヤバかった。

Snow Manののぼり旗見て、周りに人がめちゃくちゃ居たから我慢したけど、ちょっとだけ泣いた。

 

滝沢歌舞伎を観劇しに御園座まで来たんだってすごく感慨深かったです。

 

のぼり旗頑張って写真撮ったけど、めちゃくちゃ風強くて難儀しました笑

 

自分が見返すようの備忘録なので、未観覧の方には優しくない記事です。己のパッションに従って書いておりますので、お見苦しい点もあるかとは思いますが、ご了承ください。

 

  • オープニング

紗幕の向こうにSnow Manいる!!!Snow Manって本当にいたんだ!!!!

内心ラピュタに降りたったパズーくらいテンション上がった。

一人ひとりの名前が紗幕に映されて、ピンスポが当てられたSnow Manとりあえず自分とSnow Manが同じ次元にいることに慄いた。

 

  • ひらりと桜

うわぁ!!!Snow Man実在した!!!そこにいる!!!縮尺が実在の人物!!、!

彼らをSnow Manとしてこの目で見るのがファンになってから初めてで、これまで画面でしか見たことなかった人たちが本当にそこにいて震えた。

桜吹雪から飛び出してくるところで、9人が踊ってるよぉと滂沱の感涙。

初めましてSnow Manのファンですずっとお会いしたかったんですお会いできて本当に光栄です。

 

おそらくひらりと桜でのことだと思うのだけど(とりあえずどっかのダンスで)

こーじくん、ポッケに手!斜め45°で立たないで!!ズルい!!そんなカッコいいなんて想定外なんですけど!!?!

 

こーじくんめちゃくちゃふっかさんとアイコンタクトするな?!?ラストの二列横隊の一回だけじゃないんだ??!

 

  • 挨拶

もうさぁ

Snow Manの「よーいやさぁ!!!」が衝撃波なのよ

劇場の音響本当に好きだ、音に浸る感じ。これは家で円盤見るときには味わえない快感。

 

ひーくんが会えて嬉しいって言ってくれて、私も会えて嬉しいっすって泣いた。

本当公演が打ててよかった。

コロナのせいでいつ公演が止まってもおかしくなくて、本当に当たり前じゃない奇跡の時間なんだって思った。

挨拶の最後で、

滝沢歌舞伎の始まりです!!!(ドーンッッッ!!!!)

ってひーくんが締めるんだけど、ワンピースのキャラみたいな迫力のひーくんに圧倒されました。

 

  • One Heart

歌い出しがこーじくん歌上手

こーじくんの立ち方好き、踵をひっつけてつま先を正面と斜めに向けるやつ。これが見たかったんだ

 

めめ歌上手いな?!?

てか、声が良い、声が。これは全校の女子生徒がファンクラブ入るわ(虚妄)

 

しょっぴーの歌声は衝撃波に近い。

 

  • 九剣士

殺陣で笑うこーじくんズルい!!

溜めてニヤリと笑いながら敵を切らないで、惚れてまうやろ!!

 

  • 変面

とにかくこーじくんを応援してた。

仮面で顔が見えなくても立ち方がこーじくんで感動した。

帽子を取ったらこーじくんウッドペッカーみたいな髪型になってた愛おしい。

 

  • MayBe

さっくんが前の振りしてて泣いた。Maybeは心の柔らかいところを刺してくる曲。

 

ふかあべ歌上手。自然体の極致アイドル然の極致の融合。

 

てか、ふっかさんイケメンなんだが?!?!

カッコいいとか男前とか、そういうことでなくイケメンだった。

過去の女に苦しめられてる深澤辰哉はあまりにハマり役でした

 

  • My Friend

いやぁ、強い。

なんだろう、なんでこんなにゆり組って強いの!?!

ただただシンプルに情報過多な演目なんだが。

 

舘様めちゃくちゃハムストからのおしりが詰まってる

良い筋肉です。

なんで落ちないのか謎でしかない体勢が何度もありました。すごい。

 

しょっぴーの歌声は本当漫画キャラみたい。

圧がすごいの。

「風を切れ」のところはもうスタオベしたかったもん。

途中で立ったら邪魔だから我慢したけど!

そんな声出ます?!?すごすぎてちょっと笑いそうになった。

 

  • 腹筋太鼓

ひーくんがすごいのはもう当たり前として、

え、ふっかさん??ふっかさん腹筋太鼓めちゃくちゃ姿勢綺麗じゃないですか???

いつもイジられてるのはどういうことなの???

 

こーじくん、回ってるとき二回くらい下見てニヤニヤしてた。

あのいたずらっ子みたいな笑顔、本当に好きです。

 

  • Black Gold

悪めにキメたこーじくん最強だった。

手をピラピラさせるところ好き、歌声も好き。

 

舘様のシュシュシュとした動き(MVとはまた違った)も好きです。

 

ラウちゃん奈落から出てくるの最強にカッコいいな。

私の双眼鏡8倍なんで二階席だと基本的に演者の全身が視界に入るんですね。

舞台の手前にいるとラウちゃん手足が双眼鏡の視界に収まりきらなくってビビった、手足長ぇ

 

双眼鏡の視界にめめこじが揃う、シンメ

 

  • 生化粧

こーじくんめっちゃ丁寧に下地?塗ってた。

逆に白塗りめっちゃ一瞬、綺麗で速い。隈取りの筆使いも上手かった、筆使いに迷いなく美しかった。

「(ジャニで一番仲がいいのは)藤井流星」って言ったときの伏せ目具合とか声の冷たさとか、ツンデレの雰囲気が健ちゃんそっくりだった。

 

いつも対決してるらしいなべめめ。

本日はしょっぴー、めめより速く化粧仕上げてました。

 

なんかのタイミング(顔がむくんでる?)でこーじくんがふっかさんに楽しそうに話しかけてた。

その流れで、ラウふかこじの三人できゃっきゃしてた。可愛い。

 

シャッっていなくなるこーじくん。化粧台から消える速度よ。

 

インパクちゃんの中にふっか推しがいない芸のとき、

ラウちゃんが「はぁい、はいはい」(気だるげ)(ちょっと照れ)みたいな感じで挙手してくれた。

「だって可哀想」だそうです。可愛い末っ子です。

 

ひーくん、歌舞伎メイクで表情筋動かさずインパクちゃん見てるから圧がすごい。

振付師さんが後ろであんな真剣な顔で自分たちのパフォーマンス見てたら、私なら泣いちゃうな。インパクちゃんたち偉いな。

 

  • 男と女の舞

なべさまーーー!!!!(せりから登場)

さく姫となべ様本当に好きだ。とにかく可愛い。

 

阿部ちゃん可愛い。お化粧してても賢そうなお顔してました。

 

四人が最後決めポーズするところで、「後輩が気を使ってしゃがんだ」って脳内再生されてしまって困った笑

滝沢歌舞伎ZERO the movieコメンタリー参照)

 

歌舞伎化粧って本当に舞台映えするなぁと感動しました。

めちゃくちゃカッコいいのよ!

ちゃんとヒーローはヒーローらしく、悪役は悪役らしく見える。

双眼鏡でアップで見るのと全然違う印象でびっくりした。何もかも寄りで見るのが正解ではないのだなって感じました。

 

刀投げはちょい失敗

舘様の飛ばした刀がちょっとぶれてた。

ひーくんは抱えるようにキャッチ。お見事です。

 

  • 映画ZEROの映像

あぁ、一年経ったんだ。今年は舞台の幕が上がったんだと感慨深かった。

来年も無事幕が上がりますように。

 

  • 花鳥風月

上から降ってくる雨ラインがあるのねと観劇して発見。そのライン上に立ってる人はびちゃびちゃになる。

こーじくん肌荒れ可哀想だった。毎日肌を酷使してるしね。ご苦労さまです。

 

サビ落ちの振り好き。

 

  • 休憩

最中アイス食べたかった。きんつばも食べたかった。お弁当も食べたかった。ステフォ買ったりパンフ買ったりとかもしたかったなぁ。

(物販の列すごい並んでた)

 

  • 鼠小僧

お丸のフェイスシールドが🥺で可愛かったです。

確かに客席近いもんね。

 

「大爆笑取れよ」のあとの「そんなの無理に決まってるじゃない」の台詞が飛んでしまったふっかさん。

モブの皆さんの動揺とふっかさんの恥ずかしそうな笑みが印象に残ってます。

 

二階からだてたま登場や花道のせりから新吉登場がすごく舞台装置フル活用!って感じで、舞台で観劇してるんだなぁとじんわりきた。

 

安兵衛が代わりに徳俵の親分の台詞を言ってくれました。

アオハルしたい安兵衛とても可愛い。

 

黒影組真っ赤なライトに照らされ、シルエットで登場!!!!!

もうカッコいい!!!!!本当にカッコいい!!!!!めちゃくちゃテンション上がった!!!!官兵衛様!!!!!お慕いいたしております!!!!!!!

 

今回の官兵衛様はちょっと知能犯っぽかった。

落ち着いてて狂気はちゃんと隠してるタイプ。去年より年齢を上めで演じてるってこーじくんが言っていたので、なるほどです。

 

めめちゃんラウちゃんが熱演してるのは声は聞こえるけど、双眼鏡の視野には入らないから、本当にそれはめちゃくちゃ残念だった

(てか全般的にめめこじ同じ演目多いから、本当にめめちゃん見れなくて泣いた)

 

ラウちゃんが声が低くて本当に泣きそうになる。

大きくなったね……声変わりしてない中学生だったのにね……これからも健やかに育ってね……

 

団子屋のシーン、だてたまが長椅子に座るんだけど、最初に下手側の端っこに座るもんだから一瞬ひっくり返りそうになっててドキーッとした笑

 

ふっかさん、マジでお丸上手い(?)

新吉を説得するシーンとか、普通に女の子がいるというか、ってかお丸さんのナチュラルに存在してる感がすごい。

演じてるんじゃなくて、お丸さんがそこにいるのよ。

 

金銀兄弟本当に可愛い。

彼らのパートはアドリブもちょくちょくあって、生の舞台だぁ!!!って興奮する。

 

さっくんの一人演技、コメディパートのはずなのにめちゃくちゃ気合い入ってて無駄に上手かった笑

さっくんもいつか演技仕事やってほしいなぁ。

 

兄弟モノのシーン、二人が笑っちゃってるので安心して笑える。本当になんなのあのシーンは笑

 

黒影組のシーン

官兵衛半兵衛が二階から登場!!!よっ!高いところがよくお似合いです!!!

官兵衛さま上手半兵衛下手、以蔵が舞台。例によって官兵衛様を双眼鏡でロックオンです。

 

基本的に秀麗なお澄まし顔なんだけど、ちょっと気に入らないことがあると焦点合わなくなるのシンドい。

やっぱり官兵衛様ヤバい奴よね、好き。

 

新吉が悩んでるシーン

紗幕の使い方が本当に上手い天才的。

紗幕に江戸の街が映ってて、いい感じに奥の屋根の上にいるひーくんが見えるようになってる。

本当に屋根の上に座ってるような見え方なんです。

地面に立つお丸さんとだてたまとちゃんと距離があるように見える。

 

あとお丸さんが本当にお丸さんで、怒鳴るシーンが男性の怒号じゃなくて女性みがあってびっくりした。

お丸さん地上波で流してほしい、なんとか、ネタ番組とか、コントとかしよ、漫才でもいいよ、みんなお丸さんのこと大好きになるよ。

 

新吉と以蔵の決意のシーンいいな。

皆の為に立つ覚悟を決めた男とその背中を追いかけることを決めた少年。

いわラウにも被るというか、この二人ってなんかいいのよ

ラウちゃん声本当に低くなったね(きっと死ぬまで言い続けます)

 

せりから上がってきた金銀兄弟

バズーカ砲みたいなくしゃみをする銀さん。

驚かさないでよ!と怒る金さんに「すみませんでした」みたく急に圧のある後輩みたいになる銀さん。

スタスタ歩いてたのが恋(ワルに憧れるタイプ)

 

舞台真ん中まで来たら、いつものちょこちょこ歩きしてた。

 

黒影組登場

先にはやる半兵衛を刀の切っ先で制する官兵衛様好き

 

しかしここで事件が!

 

しょっぴー「それでは聞いてください『金だけでなくいのいのちもですか』」

 

向井康二アウトー!!

こーじくん吹き出しちゃって、そのあとの刑法の話とかボクシングポーズとかずっと込み上げる笑いと戦ってた(すっかり笑ってたので負けです)

 

新吉登場でやっと演技に戻れてました。

 

回るセットで立ち回りいいね楽しい!

 

だてたま打撃音が鈍い、パンチが重そう笑

4人がかりで運ばれ床に置かれ自らジャンプして起き上がるだてたま。

 

お丸さんそこにいるだけで可愛いし、みんなを笑顔に出来るのすごい。

 

安兵衛の天気予報は「晴れときどき曇り」

ポーズみんなでやるの可愛いね。お丸だてたま安兵衛のトリオ可愛いよ。

曇りかぁとボヤくふっかさんに阿部ちゃんなにか話しかけてた。

 

金銀兄弟の立ち回りめっちゃ楽しそう!

廻り舞台だからこそですね!ひらひらの布がいいね。

 

官兵衛半兵衛と新吉の立ち回り

官兵衛半兵衛が共闘してて、うわぁ!!ってなった。

 

三枚の板を使って屋根の上に移動する新吉マジでカッコいい何それ。

 

以蔵が寝返るシーン

官兵衛様がどんなお顔をするかじっと見てたんですが、すんとした顔で以蔵の言葉を聞いてたのに

そのあと号令をかけながら笑ったの!!はぁ!?!恋なんですけど!?!(狂気的な人に惚れるタイプ)

 

大立ち回りは本当に目が足りない。

 

ハシゴ技のところ、ひーくんがラウちゃんにすげぇ優しい顔して見守ってて包容力がすごかった。ラウちゃんの表情も見たかったな。

あんな顔で見守られたら、そりゃなんだって出来るよねいわラウ好きだ

 

くるんっと回ってハシゴから降りるラウちゃん可愛かったです。

 

小判撒かれて大団円!(なんで?とか無粋なことは言いません)

 

  • With Love 

 

こーじくんオールバック!!

 

「笑顔で会えるよ」のところで本当に素敵な笑顔を見せてくれました、泣いた。

やっぱり新歌詞のところはエモすぎる。

 

最後の振りのところ、演者全員でひとつのからくり人形って感じなの好きだ。

 

実を言うと、1920年の滝沢歌舞伎は映像でしか見たことがなくて。

その度にこの曲だけは「あぁ、タッキーの声じゃない」と懐古厨してました。

20年の新たに追加されたパートはSnow Manのものと感じてたけど)

けど、今回目の前で歌ってるメンバーたちを見て、滝沢歌舞伎Snow Manに受け継がれたんだなって腑に落ちた。最後のエンドロールで一人ひとりの名前が映し出されるのも、Snow Manが座長なんだなって噛み締めました。

やっぱり生の舞台の説得力は段違い。

これは画面越しには伝わらない熱だなぁと思った。

 

幕が上がってから下りるまでノンストップで駆け抜け、やり直しや失敗が許されない生の舞台で培われる力は、やはり映像の世界では得られないものだと思う。

もっともっと映像の仕事してほしい(世間に見つかってほしい)と思ってたけど、ちょっと考えを改める。

舞台を演じきる為の体力や気力、集中力、度胸などは他の世界でもきっと強い武器になる。

20代のうちにそれを鍛えられるのは良いことなのかなと思いました。

もちろん映像が悪いって訳じゃなくて、本当に別ジャンルだなって話です。

 

三方礼でスタオベして、「うわぁ!!!今私観劇してる!!!」ってめちゃくちゃ胸にきた。

おめかしして、生の演技を、劇場で見る。

何物にも代えがたい興奮がそこにあって、やっぱり観劇好きだと、来て良かったなと思いました。

 

ロビーにお花がなくて、写真撮影ポイントもなくて

きっと人の流れをスムーズにするための配慮なんだろうなと思って、コロナへの怒りがさらに増しました笑

 

劇場でステフォとかグッズ買いたかったし、特製メニューも食べたかったよ!!うわぁーん!!!

 

次の現場では思う存分歓声を上げられるようになっていたらいいな。

大歓声を一身に浴びてるSnow Manが見たいよ。

愚かな人の話

FORTUNE』の感想を千穐楽の日に上げようと思っていたのですが、新型コロナの影響で明日以降の公演が中止になってしまったので、本日公開することにしました。

平穏な日常の上にしかエンタメは成り立たないのだと、何よりも平穏であることの大切さを強く実感しています。

一日も早くこの事態が終息しますように。

 

また、この記事はあくまで個人的な覚え書きなので、未観劇の方には分かりづらい点もあるかと思います。ご了承ください。

 

 

 

 

 

愚かな人の話だ。

ズルは上手くいかない、そんなことで幸せにはなれない。

愛に縋ったけれども、満たされることはなかった。

 

舞台の照明が落ちたときに、そんな風に思った。

 

後味は決していいものではなく、居心地の悪い不快感が残った。

紙で指先を切ったときのような、じんわりとした痛みと苛立ちと気恥しさ。

 

私はフォーチュンを馬鹿な男だと嘲笑する気持ちにならなかった。

あんなにも自業自得の結末だったのに。救いようのないどうしようもなさだったのに。

 

出来心であっさり道を踏み外すし、相手の都合なんて考えずに行動するし、自分がやらかしたことに後悔はあっても結局のところ反省はしない。本当にどうしようもない奴だな。

 

なのに「あぁ、罪を犯した人はそれ相応の報いが待っているのだな!ざまぁみろ!」とはならなかった。

とてもじゃないが、彼のことを切り捨てることが出来なかった。何故。

 

ストーリーテラーという言葉がとても印象に残っている。

 

人間はストーリーを語る動物で、そしてよりよい人間になれるようストーリーテラーを求める。

そのように物語の中の脚本家が語っていた。

 

なるほど、この物語は「私の」物語なんだ。

 

この舞台は入れ子構造になっていて、物語の中の脚本家はフォーチュンの物語を語るストーリーテラーだ。

しかし、その物語の中の脚本家の言葉は現実世界の脚本家サイモン・スティーヴンスの言葉でもある。現実世界の脚本家は現実世界の「私たちの」物語を語るストーリーテラーなのだ。

 

フォーチュンの愚かさは、ストーリーテラーの語る「私の」、「人間の」愚かさだ。

 

だから私はフォーチュンのことを笑えなかった。

フォーチュンは語られた私だから。

 

この愚かさは全ての人間が抱えているもので必ず人は堕落してしまうのだろうか。

それとも、その愚かさに気付けた人間は道を踏み外すことなく真っ当な道を歩めるのだろうか。

 

この疑問は神とルシファーも抱いたもので、舞台の言葉を借りるならば、この世界はその決着をつけるためのゲームであるらしい。

 

メタファーではなく悪魔は実在すると思わせなければならない。

つまりこの物語もそういうことなんだと思う。

 

ありとあらゆる宗教が、哲学が、物語が道を踏み外すことなく幸せになるにはどうすればいいかを説いている。

 

フォーチュンの破滅を語ることで、この舞台を見る者に堕落と幸せとは?という永遠の疑問を問いかけているのだと思った。

私たちもまた神とルシファーのゲームに翻弄されている1人なのだ。

 

非常に残念ながら私にとってキリスト教が身近な存在ではないので想像でしかないのだけれど

この人間の愚かさがキリスト教における原罪なのだろうか。

 

愚かとは、ズルとは、愛とは。

 

フォーチュンの悪魔の力を借りて世界のルールを捻じ曲げようとした姿が愚かだった。

自分の幸せは自らの手で成し遂げなければ意味がないということを彼は気付けなかった。

愛を欲しがったから満たされなかった。

 

全てを手に入れる力を得たことで、逆説的にフォーチュンは何も得ることが出来なくなった。

手に入れるものは全て作られた紛い物で、真実の成功・真実の愛ではない。その絶望感と共にフォーチュンは地獄へ落ちていく。

 

ストーリーテラーであった脚本家マグウィガンは、脚本を書き上げたとき「記憶がない」と語っていた。

観客は(もしくはフォーチュンは)それが悪魔の仕業だと考え、彼を哀れに思ったかもしれない。けれども彼の興奮は彼にとって本物で、あの瞬間決して彼は不幸ではなかった。真実が重要なのではなく、物事をどう捉えるかに意味があるのかもしれない。

 

物語は、愛が核として話が進んでいった。

個人的には才能や芸術への執着の方が興味のある分野だったので、人に対する執着について少し共感しづらいところもあった。(え、映画の話そんなにさらっと流すの??とびっくりした)

 

この点もキリスト教門外漢の私の想像なのだけれど、選ばれずに愛されなかったということがフォーチュンに大きな絶望を与えたのだろうか。

 

結論としては、フォーチュンはマギーに選ばれなかった。

悪魔の力で、外圧によって、人の気持ちを操作しようとしたからだ。事実を知ったマギーはフォーチュンの元を去っていった。

 

ならば、マギーは、ルーシーの力が及んでいない自らの意思で、どのくらいフォーチュンのことを愛していたのだろう。少しはフォーチュンの魅力に惹かれ彼自身を愛してくれていただろうか。

 

プライベートジェットの話題のときに、マギーが「そんなの関係ない」と言っていた言葉が引っかかった。あの言葉はもしかしたらマギー自身の言葉かもしれない。

しかし、それを確かめる術はないし、そこに至るまでの所業を考えるとマギーと上手くいくべきとはとても言えない。

悪魔との契約という堕落を選ばなければフォーチュンは幸せになれたのだろうか。だが、悪魔と契約しなければマギーは夫と結婚を続けていただろうし。

 

考えれば考えるほどフォーチュンは地獄行きしかなかったように思え、なんだか可哀想になってくる。どうすれば彼は幸せになれたのだろう。

 

もうひとつの軸がフォーチュンの母親から息子に向けられた愛だ。見返りを求めない慈悲の心。

ただ、フォーチュンの母親は思い出の映画のこともプレゼントした香水のことも忘れていたし、帰らないでというフォーチュンの最後の願いも断ってしまった。

 

ここの解釈が難しくて、絶対的な無条件で与えられる愛などないということなのだろうか。

それか私が母親の行動を深読みしすぎているだけで、フォーチュンにとっては母親の存在は救いであったのだろうか。

 

欧米における親子の距離感が分からないので、なんとも言い難い。

個人的には母親が思い出の映画や香水を忘れていたのはとてもショックだった。

悪魔との契約によって死が確定しているフォーチュンにとっては治療の話も、あえてフォーチュンの視点から見れば頓珍漢な心配だ。そのことに対してフォーチュンはまるで親に心配をかけさせまいとする良い子のように振舞っていた。

だから最後の母親との会話は、私には最後の頼みの綱として縋っていた無条件で愛を与えてくれるはずの母親からも愛は得られず、絶望故の無力感のように見えた。

 

しかし、それが深読みだった場合、この唯一失わなかった絶対的な愛が地獄で苦しむフォーチュンの微かなよすがとなるのだと思う。

 

母親との関係の解釈によって物語の結末が180°変わってしまうので、この点についてはこれからも考えてみたい。

 

(ここから余談)

私は宗教と哲学の違いを、答えを出すか出さないかだと思っていて。

仏教においては執着をなくし他に影響されない自分を目指すのが幸せになる道と説いていて、おそらくキリスト教では絶対的な神の愛を心から信じることが幸せになる道だと説いている(はず)

哲学は物事の見方を示してくれるもので、ある意味今回の舞台もそのような宗教の解答をこんな風に解釈したよという哲学なのかなと思った。

だからこの舞台から正解を読み取ろうとすることはナンセンスなのかもしれない。答えは一人ひとりの胸の中に。

(以上、余談)

 

演者さんの感想としては

本当「森田剛」ほど、欠乏感に苦悩し母親の愛に縋る男を演じさせてハマる人はいない!!!最高!!!

なんなんだろう、あの満たされなさ。切ない。どこまでも哀れなんだけど、見捨てられない愛らしさ。

声がいいのかな。『ヒメアノ〜ル』でもそうでしたが、とにかくどうしようもないクズなのに、救われてほしいと願ってしまう。あの独特の剛くんの雰囲気、存在感。病みつきです。

 

私の解釈ではフォーチュンはシンパシーを感じさせる存在でなくてはならないので、まさに森田剛はフォーチュンにぴったりハマった役者だと大興奮です!!

 

てか、落ちていくフォーチュンの狂気を表現するダンスが、もう、もう!!

踊っているのに、踊らされている印象を受けました。

自らが作り出した狂乱の宴だったはずなのに、いつの間にかその狂乱に振り回されて自分でも止められない。

ダンスであんなにも強いメッセージを感じられたのが生まれて初めての経験で、鳥肌がたった。

 

あとこれは演出さんに金一封贈りたいって話なんですが

ラスト独房に入れられているシーンで、ガラス張りの箱に収まってる剛くん最高でした。

四方をガラスに囲まれた剛くんが真っ白な衣装でちょこんと箱の真ん中に体育座りをしている。あんなんみんな好きなやつや。

 

地獄へ落ちていく描写が、すごく怖かった。砂に埋もれる・沈むという身体的な死への恐怖が、そのまま地獄へ落ちていく心理的な恐怖になって背筋がゾクゾクした。

 

あまりに舞台に立っている人物がフォーチュンなので、カーテンコールで再登場しお手振りしてくれる剛くんを見て「あぁ、良かった!!」と思わず胸を撫で下ろした。地獄に落ちる可哀想な人は私が見た幻だったんだ。

 

(観に行ったのが丁度剛くんのお誕生日の後の公演で、41歳になった剛くんが41歳のフォーチュンを演じるのも巡り合わせだなぁと思いながら観ていました)

 

吉岡里帆さんを初めて知ったのは『カルテット』のときで、あの伝説の「人生ちょろかった!」で惚れた。

めちゃくちゃ褒めてるんですが、吉岡さんの人を見下した嘲笑、本当に上手いですね。めちゃくちゃ褒めてます。

夫が死んだ夜フォーチュンとキスをするシーンやフォーチュンの異常さに気付いて別れるシーンのあの罵り!!嫌らしさや下衆さがないスカッとした罵倒でした。別れ際、確実にこの男の心を可能な限りズタズタに傷付けてやる!!という強い意志を感じた。あの心理攻撃は効く。

声に意図を込めるのが上手い演者さんだなぁという印象。プールサイドでルーシーに操られているシーン。操られた愛おしさと本心では煮えたぎっている怒りを感じて、感動しました。

 

ルーシーを演じられた田畑智子さんがもうめちゃくちゃ素敵だった!!

ルーシーの、おちゃめで妖艶で冷酷で、ひとつに定まらないありとあらゆる顔を持っている悪魔らしい佇まいが最高でした。

何者でもあるルーシーは衣装替えがあって、その様々な衣装を見るのも楽しかったです。御御足がとてもお綺麗でした。

 

ラストのシーンで「ごめんね、こういうことになって」と言っていたのが印象的で。

それまでのシーンは全てルーシーがその場その場で求められる役柄を演じていたのに、あのシーンだけはルーシーの本音が見えたような気がしました。

演じている姿を演じる、本音を演じる。その演技の使い分けにめちゃくちゃ興奮しました。

 

ルーシーの役割を考えたときに、もしかしたら彼女は自分が悪魔ということに気付いてしまった司祭なのかな。

司祭は「神の正義と不正義の間で葛藤する」という脚本家のセリフがあって、悪魔でありながらフォーチュンのことを好ましいと思ったのも、揺れている存在だからなのかなぁと。

そもそも彼女もフォーチュンのように魂をサタンに明け渡した人なんだと思う。だからこそ、よりフォーチュンにシンパシーを抱いたのでは。

 

何も得られなかったように思えるフォーチュンだけれど、役割を超えた、ルーシーとの友情は手に入れていたんじゃないかなと思います。

それはとても尊いことだと思うのですが、まぁそれを聞いてたフォーチュンはそのことに気付く余裕はなかったでしょうが。

 

言葉に関して、英国人がアメリカ人のこと馬鹿にしてるのがよく伝わってきて面白かったです笑 英国人の皮肉の効いた自虐も。

英国人はカチカチした話し方をするし、アメリカ人はパリピなんだろうね。

 

今回は事前に台本を入手できたので、台詞は知った上で観劇しました。

 

もちろん台本が読み物として作られていないのも理由のひとつですが、やはり感情が揺さぶられる度合いがもう比べ物にならないほど違う。生の演技から伝わる情報量には圧倒されました。

 

舞台っていいなぁ。今回この舞台を見られた幸運に感謝し、これからも数多くの素晴らしい舞台に出会える日々が続くことを心より願っています。

偶然が必然に、いつか運命になることを願って

突然ですが、2020年1月22日にデビューするSnow Manの沼に落ちました!

 

 

デビューまで2ヵ月を切った今!私がSnow Manを何故応援したいと思うのか、この時期の気持ちを忘れないように書き残していこうと思います!

 

まだ彼らを何気なく眺めていた頃に、思わず心が震えた瞬間が3つあって、きっとそれが私のSnow Manを応援したいという気持ちの原点となっています。

 

2019/3/29 Mステの『ひらりと桜』のラウールのパフォーマンス

2019/8/8 ジャニーズJr.8・8祭でのSnowManデビュー決定

2019/8/25 SnowManのSummer Paradiseの『Lovin’ U』

 

このときの足元から頭までを駆け抜ける電流のような衝撃を忘れたくない。そんな思いでこの覚え書きを書いています!

 

《ラウールのパフォーマンス》

 

Snow Manのことは以前から存在は知っていてさらに加入騒動から何気なく眺めていました。

元々6人時代からダンスに定評があったSnow Man。それゆえ加入したメンバーがどれだけ踊れるのかと無意識のうちに査定するような気持ちがあったと思います。

初めて9人揃ったパフォーマンスを地上波で流す、最年少のお披露目と聞きつけ、野次馬精神でMステを録画しました。

 

まさに雷に打たれたような衝撃。

ラウール、及第点とかのレベルじゃない。年齢とか新加入とか、一切の背景を無視して、純粋に彼のパフォーマンスに見惚れました。

あまりの立ち姿と指先の美しさに一時停止連打で一つひとつのポージングを確認し始める始末。

当時の私は「胸の張り方と関節のポジショニングが天才。これは事変」と喚いておりました。

 

その二日後、ラウールのダンスが見れるかもしれない!と『映画少年たち』を急遽見にいき、ラストのパーティシーン?で「すげぇ…けど思ってたのと違う笑」となったのも良い思い出です。

 

この日以降、Snow Manを第三者の気持ちで眺めていた私に、Snow Manが気になるという当事者意識が芽生えました。

 

その後は、YouTube見たり、ISLANDTV見たり、母の日ギフト頼んだり、ロックアイス買ったり、ミンティア買ってファイル回収したり、an・an買ったり

落ちるか落ちないかみたいな日々を過ごしておりました。

 

当時の思いとしては

「Jr.担にはなりたくない!!」

 

デビュー組担として見聞きしたJr.担の様子はあまりに修羅の道というか、デビューに向けて公式と戦い続けているイメージがあって。いつ終わるかしれない戦場に飛び込むガッツが私にはなく…。

また推しが推されない=他のグループが推されるという相対評価な感じが肌に合わないなぁって思ってJr.担になるのを躊躇していました。

 

《8/8のデビュー発表》

 

そこへきてのSnow Manデビューの知らせ。

「もうデビューするから推して大丈夫じゃないか!!!!」

 

Jr.担にはなりたくないという建前が消えてしまった。

いやね、本当にただの建前というか、本当はもっと前から応援したかったんだと思います。踏み出す勇気がなかっただけで。

 

あと無意識のうちに抑え込んでいた夢を堂々と口に出来るようになったのも大きな変化でした。

Snow Manのパフォーマンスがもっと見たい、ドラマに出て舞台に立って、バラエティでも活躍して、先輩とのコラボやそれぞれの個人仕事だって、たくさんのことに挑戦してほしい。

ずっと9人で居てほしいし、たまには喧嘩だってして、だけど仲直りもして、9人で歩んでいく道をずっと見守りたい。

Jr.の頃は不相応と言われたことがこれからは全部そんな風には言われなくなる。

夢を見てもいいんだ!と思えてから、自然とこれから見たいSnow Manの姿がどんどん浮かんできました。

 

気になるかも、応援したいかも…という気持ちを抱きながら、サマパラのレポを検索する日々がやってきます。

 

《こーじくんのはにかんだ笑顔》

 

これまでの配信は仕事の都合で見られなかったのですが、8/25はちょうどお休みだったのでルンルンでサマパラ配信を全裸待機しておりました。

 

突然ですが私、成人男性が不意に見せる子どもの頃と同じ笑顔フェチでして…

大前提としてこーじくんの幼少期の可愛さすごいよね。照れ照れしながらたどたどしくお喋りしてる姿はめちゃくちゃ可愛い。

そんなゲキマブなショタだったこーじくんも、立派な大人に成長し切って客観的に見れば男らしいシュッとしたお兄さんとお成りになりました。(主観的に見ればまぁわがままお嬢様なんですけど)

 

話をサマパラに戻します。

わー!コンサート楽しいなー!TDCってこんなに近いんだー!私も行きたいなー!とSnow Manのコンサートを無邪気に楽しんでいたところに、

運命の瞬間はサマパラの『Lovin’ U』終わりにやってきました。

 

居なくなった恋人に思いを馳せながら切ない表情でカメラを手に取るこーじくん。

おもむろにカメラ構え、すると響くノック音、カメラを下ろし現れたのは、パッと花が咲いたような期待と戸惑いが入り交じる笑顔!そしてその瞬間フェードアウト…

 

あまりにこーじくんの笑顔が可愛いすぎて本当にパニックになった。え、なにあれなにあれ、夢?一瞬白昼夢見た??ってくらい現実味がない瞬間の奇跡だった…

 

こーじくんの笑顔がもっと見たい

 

それが私がSnow Manの沼に落ちる決意をした最後の一押しでした。

 

あの日以来こーじくんの笑顔ハンターなんですが、特に私の好きなタイプの笑顔は安心感と照れが混じってるハニカミなので、あんまりたくさん見れてなくて…

大体フェードアウトしてるのを一時停止しなきゃならないので半透明なこーじくんを眺める羽目になります。

 

ここまでが私がSnow Manに落ちるまでの自分語りです。ご清聴ありがとうございました!

ここからは私が好きなSnow Manの魅力について語っていきたいと思います。もうちっとだけ続くんじゃ。

 

まず第一にめっちゃ踊る!

個性ごった煮なダンスを緻密なフォーメーションでまとめあげるの最高!!

 

とにかくフォーメーションが多彩なダンスが私は大好きで、6人から9人になったことでさらにさらにフォーメーションが複雑になって私大歓喜です。『Cry Out』は最初から最後までコマ送りで見ました。

ダンスも一つひとつ一人ひとりがかっこいいんですよね!!!

ふっかさんの安定感とかさっくんの表現力爆発した感じとかしょっぴーの抜け感がいい感じとか舘様のキレ半端ない感じとかひーくんの体幹バチバチに仕上がってる感じとか阿部ちゃんの見せ場を逃さない感じとかこーじくんの重心低い感じとか目黒くんの長い手足がのびのびとした感じとかラウールの魅せるを意識した感じとか!(早口)

 

次に、幅広い年齢層!

寄せ集めの人たちが努力して本当の仲間になっていくのが大好物で…!!

 

分かり合えないって前提からスタートして、話し合ってぶつかって理解し合って、自分たちの違いを認め合いながらお互いの尊敬できる部分を見つけていってほしいんです。

その過程で、家族ごっこしてるのを眺めていたい。それぞれを役割に当てはめながら関係を模索してほしいし、そしていつかその役割から飛び出して対等な関係を構築してほしい。

そのきっかけとして、本気の喧嘩をしてほしい。もちろん仲直りする未来を信じて。

努力しなきゃ離れてしまうかも…という人たちが自らの意思で共に歩み続けることを選び続けてほしい。

 

あとそれぞれの年齢差や属性違いのために、コンビやトリオになったときに新たな一面を見せてくれるのが最高!

こっちのコンビでは弟感満載だったのに、あっちのコンビになればお兄ちゃんやってるとかさ!めっちゃいいやん!?!?

9人いるのでコンビなら36通り、トリオなら84通りの組み合わせが存在します!ヤバない??

 

最後は、可能性の宝庫ということ!

今彼らはスタート地点に立っていて、何処にだって行けるし、何にだってなれる。闘志をメラメラと燃やしている姿にこっちまでワクワクしてくるじゃないですか!デビューって素敵だね!!

 

例えば加入から1年経ってないけど、ラウールの成長速度半端ないやん!?目を離したらすぐに大人になっちゃうよ…!!5年くらい経ったら絶対ラウール様になり遊ばされてるんだから!私には見えるぞ!その未来が!!もう未来が待ち遠しくて仕方がない!!

 

デビューしていく彼らを通して見る世界はきっと何もかもが新鮮に映ると思います。そんな眩しい光景を一緒に見ていけるだなんて、考えただけでもワクワクします。

Snow Manはこれから色々なことに挑戦して、色々な壁を乗り越えて、きっと私たちが想像もしていない世界を見せてくれます。

 

彼らがこれからどんな道を歩んでいくのか、とても楽しみですし、見守っていきたいなと思っています。

 

色々な要因があって集まった9人だと思います。古くからのファンの方が憤りを感じていたのも記憶に新しいです。

ですが、彼らが9人であることを必然にしようと死に物狂いでグループを磨いている姿はとても眩しくて、私はそんな彼らを好きになりました。

9人でいることが運命だったんだね、なんて彼らが照れくさそうに笑い合える日がいつか来ることを願っています。

 

 

 

 

と、綺麗にまとまったところでこの文章を終わらせれば良かったんですが…

やっぱり私とSnow Manの原点を記録に残すなら、書かなきゃいけない話題がもう1つありまして…

 

そうです。こじめめラウのドロドロ三角関係です。

 

とにかくこの3人関係は複雑すぎて、かつあまりに流動的なので、とてもまとめづらいんです!が!私がどハマりした要因でもあるので備忘録として書けるだけは書き残しておこうと思います。

 

2019/11現在の私の解釈では

こーじ←目黒←ラウとなっております。

ラウちゃんが絶賛目黒期なので、ちょっとこーじくんが遠慮しちゃってる感じ?けど目黒くんはこーじくんがやっぱり大好きです。

 

今のラウちゃんにとって目黒くんは一番分かり合える存在なんだろうなぁって印象です。一回りも年が離れた集団に所属することになって、もどかしさや不安、不屈の精神を分かり合える存在なのかな。大型犬並みのスキンシップで目黒くんにじゃれてます。目黒はオレのもの!!感がすごい。

こーじくんは、最年少であるラウちゃんが守る側に立つことを許してくれてる人って感じ。こーじくんが隙を見せてくれるから、ラウちゃんはこーじくんを抱きしめてあげられる。

 

目黒くんにとってこーじくんはとても尊い存在なのだと思います。こーじくんの弱さ故の強さを心から尊敬しているのではないでしょうか。

詳しくは『悟浄歎異―沙門悟浄の手記―』中島敦

https://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/617_14530.html

を読んでみてください。悟空と三蔵法師です。

こーじくんの周りにはライバルがうじゃうじゃいるので気が気でない目黒くんは頑張ってマウントを取っている感じです。

ラウちゃんは、実の弟のように可愛いんだろうな。懐に入れちゃってるもんね。きっと目に入れても痛くないと思う。ちゃんと同志として認めてるのも素敵だと思います。

 

こーじくんはラウちゃんにあえて隙を見せて甘えることで、対等な立場として振る舞うようにしているのかな。元々こーじくんが弟気質でSnow Manの中ではそういうキャラの方が居やすかったのかもしれないけれど。

目黒くんに対しても始めは同じような感じで、こーじくんの定位置は目黒くんの腕の中みたいな状態でしたね。もちろん寂しがり屋なのであの時のこーじくんにはああやって守ってくれる目黒くんが必要だったんだと思います。

一方で最近こーじくんが2人に対してお兄さんらしく振舞っている、こーじくんは尽くしたいタイプなんて情報も出てきているので、少しずつ役割ではない素のこーじくんが出てきてるようにも思います。

そもそもこーじくん相当愛が重い人だと思うので、どこまで愛しても大丈夫か、相手は受け入れてくれるのかを慎重に測っているのではないのでしょうか。

 

この3人はそれぞれ愛が重いタイプみたいなので、今後関係がどのように変遷していくのかとても楽しみです。色々なパターンが考えられるよ!めめラウでこーじくんを取り合う日とか来るんじゃないかと密かに期待してる!!

兎に角こじめめラウは常に昼ドラなドロドロでいてね!

 

とりとめのない文章にはなりましたが、「好き」の気持ちだけは目いっぱい込めました。

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

女王陛下、万歳ーーー!!!!

 

アマルダ海戦を前にして兵士たちが鬨の声をあげたとき、思わず私も一緒に拳を掲げたくなった。

我らが女王陛下はなんと気高く、美しく、誇り高きことか!!!Yes,Your Majesty!!!!!!

 

元々英国好きでエリザベス1世が推しだったこともあり、『クイーン・エリザベス』観劇後、大地真央様が演じられるエリザベス女王にメロメロになって劇場を後にしました。

 

ラストシーンの、純白のドレスに身をまとい「私はクイーン・エリザベス。選ばれたのではない、私が選んだのだ」と独白する女王陛下…(あまりの神々しさ…)

 

この台詞、この舞台の核とも言える台詞だと思いました。

あの時代、女性が、王位に就く者が、子をなさないという選択肢は考えられなかった。にも関わらずその有り得ない選択を選び切ったエリザベスの意思の強さよ。

一体何が、彼女のその信念を貫く生き方を支えたのか?

 

この舞台を見て、私はその信念の根底に、ダドリーへの想いが横たわっていたのではないかと感じました。

 

てかね!1幕さ!ダドリーとエリザベスの話だったけどさ、ダドリーとのラブストーリーだと思うじゃん??そんな感じだったじゃん??

ダドリー、妻いるんだけど!!!!!!しかも財産目当ての結婚って言い切るとか!!!!!!!!女の敵か!!!!!!!

かと言って、私にはダドリーがそんなに酷い男として映らなかった。なんなの、君。なんでクズみたいなこと言ってるのにそんなに清廉な印象なの????

(まぁ、ロイヤル長野くんが演じてるのも大きいと思うんですが)

 

ダドリーとエリザベスの関係って、ブロマンスなのかなぁ…って。

 

ダドリーにとって、統治者としてエリザベスはダドリーの思い描く理想の体現者で、その存在は彼の中で恋人や妻といった立場よりも重要な位置にいる。エリザベスが崇高な統治者であるからこそ、彼はその身も心も理想であるエリザベスに捧げた。

それは愛であったかもしれないけれど、恋ではなかったのではないだろうか。

 

それでね!!エリザベスのダドリーへの想いは恋だったと思うんだよ!!

なのにさぁ!!ダドリーが「俺たち永遠の親友だよな!」なんて言うからぁ!!ベスちゃんはさぁ「そ、そうだよね…!」って言うしかないじゃん!!!

1番大切な人の1番大切な存在であるために、自らの恋心を封印したエリザベスだよ…切ない…泣いちゃう…

 

肉欲を越えた、魂の共有という崇高な関係であったから、私の目には2人の姿がとても清らかなものに見えたのかもしれない。

 

よく分からないのが、デヴァルーとエリザベスだよ…

 

果たしてエリザベスに対するデヴァルーの想いは、デヴァルーに対するエリザベスの想いは、恋なのだろうか?

 

デヴァルーはエリザベスに認めてもらいたい、彼女は自分のことをなんだかんだ許してくれるといった考えを持っていたけれども…

 

愛されたかったと嘆くデヴァルー。

しかし、そうなると彼の2つの考えに矛盾が生じるような気がする。

 

一般的に男として認められていないのならば、男の愚行を女が許すはずない。言い換えればデヴァルーの愚行が許されるのならば、自分は彼女に愛されていると考えるべきでは?

何故許されることには確信が持てて、男として認められているとは思えなかったのか。

 

劇中で否定されていたけど、やっぱり私にはエリザベスのデヴァルーに対する気持ちは母性だったと思うよ。

彼女のデヴァルーに対する母性を感じていたからこそ、彼は彼女は自分を許してくれると確信した。

 

あとは、認められたいというデヴァルーの気持ちの根源にあるものが何なのか。

 

デヴァルーのエリザベスに対する想いこそ本当に恋であったのかもしれない…(私には自己顕示欲が元で、エリザベスに手をかけたのも一種の反抗期では?と思ったけれども…)

 

恋だった場合、デヴァルーめっちゃ可哀想だよね…!!!

 

わざわざ「少年」と呼ぶのはエリザベスがダドリーのことをまだ意識しているからってことじゃん!!もういない人なのに!!なのにその人と呼び名が被らないように、自分はあだ名で呼ばれるんだよ?!つれぇ!!いつになったらあなたはあの男のことを忘れてくれるの????

 

エリザベスが誰にも頼らずに凛とした顔で立ち続けているのも、そもそもはダドリーが彼女にそう望んだからじゃん!!!女王としてではなくて1人の女性としてあなたの笑顔が見たいのに!!!なんだよ!?いつまであなたはあの男の影を追い続けるの??

 

兎にも角にも、乱世を生きる1人の女性が誰かにおもねるのではなく、自らの意志を貫いてその人生を生き切ったエリザベスの姿がとても眩しく美しかったです。

 

大地真央様が、ダドリーと話すときは乙女の声で、デヴァルーが熟した声で、めっちゃ滾った。声の演技が上手い方、とてもとても好きです。あと大地真央様めちゃくちゃ美しく可憐でした(常識)

 

長野くん、めっちゃ近世の世界観が似合うな!?!?!

その髪型も、その服装も、なんなら私服?素の姿??ってくらい違和感なかったです!!!ロイヤル!!!

ダドリーの無邪気にエリザベスに理想を重ねちゃう残酷さが非常に良かったです。長野くんマッドサイエンティストの気があるというか、そういう無垢ゆえに人を傷つけるって、なんか合うよね。

 

高木くん、なかなか難しい役どころだったと思いますが、熱演されていました!

2幕のド頭、どう考えてもうさちゃんのカチューシャつけてて、とても可愛かったです(まさかのロバモチーフ)

 

 

とりあえず、ソロソロ夜行バスの消灯時間なのでこの辺りで。また追記するかもしれません。